2022.9.23〜10.11
「第15回 EDO ART EXPO/第11回 東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」は、10月11日をもって
19日間の会期を終了いたしました。 皆さまのご来訪に心よりお礼申し上げます。
第15回
江戸っ子の美意識に「粋」があり、その反対は「野暮」といいます。
そして、一番「野暮な奴」とは、それは「粋がる奴」だといわれています。
(「江戸っ子菓子屋のおつまみ噺」細田安兵衛著より)
「浮世絵ネット展示」では、浮世絵展示パビリオン(会場)で展示している浮世絵をPCやスマートフォンで、解説とともにご覧いただけます。
(会場)
《入場無料》
「浮世絵展示パビリオン」では江戸時代にはぐくまれ洗練された美意識をコンセプトに、絵師たちが浮世絵に描いた「粋」と「美」の世界をテーマに展示いたします。
「市川鰕蔵の暫」 歌川国政
「難波屋おきた」 喜多川歌麿
「襟粧い(歌撰恋之部)」 喜多川歌麿
「三世坂東彦三郎の帯屋長右衛門 四世岩井半四郎の信濃屋お半」 東洲斎写楽
「日本橋 朝之景(東海道五拾三次)」 歌川広重
「あやめにきりぎりす(北斎花鳥画集)」 葛飾北斎
「高島屋おひさ」 喜多川歌麿
「三世市川高麗蔵の志賀大七」 東洲斎写楽
「生け花を生ける娘」 歌川豊国
「日本橋江戸ばし(名所江戸百景)」 歌川広重
「佃しま住吉の祭(名所江戸百景)」 歌川広重
「山下白雨(冨嶽三十六景)」 葛飾北斎
「牡丹に蝶(北斎花鳥画集)」 葛飾北斎
「お岩さん(百物語)」 葛飾北斎
「二世中村仲蔵の松王丸」 歌舞伎堂艶鏡
「髪梳き(婦人手業拾二工)」 喜多川歌麿
「市川男女蔵の奴一平」 東洲斎写楽
「雨中湯帰り(風俗東之錦)」 鳥居清長
「初日の出(四季の美人)」 栄松斎長喜
「甲州石班沢(冨嶽三十六景)」 葛飾北斎
「深く忍恋(歌撰恋之部)」 喜多川歌麿
「水売り」 鈴木春信
「二世嵐龍蔵の金貸石部金吉」 東洲斎写楽
「月に雁」 歌川広重
「ビードロを吹く娘(婦女人相十品)」 喜多川歌麿
「日本橋通一丁目略図(名所江戸百景)」 歌川広重
「難波屋おきた(高名美人六家撰)」 喜多川歌麿
YUITO 日本橋室町野村ビル(ダイニングフロア3階)
「神田紺屋町(名所江戸百景)」 歌川広重
「神奈川沖浪裏(冨嶽三十六景)」 葛飾北斎
「当時三美人」 喜多川歌麿
「万点水蛍 浮世風俗美人競」 渓斎英泉
「市川鰕蔵の竹村定之進」 東洲斎写楽
「日本橋雪晴(名所江戸百景)」 歌川広重
「宮 熱田神事(東海道五拾三次)」 歌川広重
「市川海老蔵の助六」 奥村政信
「春駒」 勝川春英
「踊行列図」 葛飾北斎
「凱風快晴(冨嶽三十六景)」 葛飾北斎
「浅妻船 扇売 哥枕(青楼仁和嘉女芸者之部)」 喜多川歌麿
「浮気の相(婦人相學十躰)」 喜多川歌麿
「松本米三郎のけはい坂少将実はしのぶ」 東洲斎写楽
「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」 東洲斎写楽
緑色の作品名は、「スマ歩・浮世絵スタンプラリー」でスタンプに使用した浮世絵です。紫色の作品名は、「スタンプ版浮世絵ラリー」の完成図の浮世絵です。実際の作品を会場で、ご覧いただけます。
・「浮世絵展示パビリオン(会場)」の浮世絵は、個人でのご利用の場合のみ写真撮影ができます。ただし、フラッシュの使用はご遠慮ください。
(会場)
《一部会場は入場無料》
EDP ARTEXPOのコンセプト「江戸の美意識」にかかわる所蔵作品を有する美術館、博物館、ギャラリーなどが「関連展示パビリオン(会場)」として連携し、一部のパビリオンではEDO ART EXPOの開催を記念した企画展をおこないます。
このマークがついている「すみだ北斎美術館」と「相田みつを美術館」は、ARTラリーの対象です。
ARTラリー企業賞(賞品)の抽選に応募できる応募券(ハガキ形式)を先着順で差し上げます。
会期中に「すみだ北斎美術館」と「相田みつを美術館」で本公式ガイドブックを提示した方に限り、入館料を割引します。※入館料をお支払いいただいた後の割引、他の割引との併用はできません。
一般・大学生 1,000円/中・高校生 800円/小学生 300円(未就学児は無料)/70歳以上の方 800円
東京国際フォーラムの地下1階にあり、書家・詩人「相田みつを」の作品を展示しています。
企画展の詳細はホームページをご覧ください。
伊場仙浮世絵ミュージアム 入場無料
天正18(1590)年創業の扇子・団扇の老舗「伊場仙」に併設されたギャラリーです。
江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館 入場無料
享保3(1718)年創業の刷毛・ブラシの老舗「江戸屋」では、手づくり刷毛を展示しています。店舗は国登録有形文化財に指定されている建造物で関東大震災後に再建されました。
奥野かるた店「小さなカルタ館」 入場無料
「奥野かるた店」2階で、企画展やかるたの原画展などをおこなっています。
9/25(日)まで自然物と人工物が織りなすアートイベント「神保町ヴンダーカンマー」を開催。
一般 400円/小・中学生 50円 ※中学生以下の方は保護者同伴
江戸時代末期の深川佐賀町の町並みを実物大で再現しています。「横綱大鵬顕彰コーナー」もあります。
AURORA(常設展示室)一般 400円/65歳以上 300円/高校・大学・専門学校生 300円/中学生以下 無料
葛飾北斎と門人の作品を展示する美術館。AURORA(常設展示室)では、代表作を実物大高精細レプリカやタッチパネルでご紹介しています。さまざまなテーマで開催する企画展では、所蔵品を中心に多彩な作品を展示します。
企画展の料金は展覧会ごとに異なります。詳しくはホームページをご覧ください。
一般 220円/小・中学生 110円
日本全国から収集した約100点の凧や、凧絵師橋本禎造氏が描いた当館オリジナルの江戸凧を展示しています。
日枝神社「宝物殿」 入場無料
日枝神社に併設され、国宝を含む刀剣や徳川将軍家ゆかりの宝物を展示しています。
明治大学博物館 入場無料
刑事・考古・商品の3テーマで構成され、江戸の捕物や裏面史である拷問・刑罰に関する展示をしています。
山田書店ギャラリー 入場無料
2階は浮世絵と新版画、3階では創作版画と現代版画を中心に常時展示販売をおこなっております。
すみだ北斎美術館と相田みつを美術館で入館チケットをご購入された方に、 ARTラリー企業賞(賞品)の抽選に応募できる応募券(ハガキ形式)を先着順で差し上げます。※「ぐるっとパス」のご利用もできます。
相田みつを美術館 | 一般・大学生、中・高校生、小学生それぞれ 100円割引(シルバーは除く)
すみだ北斎美術館 | AURORA(常設展示室)観覧料 一般:400円→ 320円/65歳以上、高校・大学・専門学校生:300円→ 240円