「EDO ART EXPO」とは
NPO法人 東京中央ネットではEDO ART EXPO実行委員会を立ち上げ「EDO ART EXPO/東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」を毎秋に開催してまいりました。これらの事業は新たにパビリオンを建てずに、東京都中央、千代田、港、墨田区の名店、企業、ホテル、神社仏閣や文化・観光施設など、約60カ所の既存の施設がパビリオン(会場)となり、江戸から続く伝統や文化、芸術を紹介する一大イベントです。
第12回EDO ART EXPOでは「浮世絵で彩る江戸・TOKYO」をテーマに、都心4区のパビリオン(会場)に浮世絵などを展示する「浮世絵展示会場」と「江戸」に関わる所蔵品を有する美術館、博物館、大学などの「関連展示会場」が幅広く連携します。
第8回 江戸書道展は、「江戸から連想する言葉」と「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に向けて「世界の国々を漢字で書く」を題材に公募を行い、入選作品は、会期中にパビリオン(会場)での展示と、公式ホームページにも「ネット展示」を行います。入選者には、EDO ART EXPO賞、相田みつを美術館館長賞、スポンサー企業からの企業賞(賞品)を授与します。
会期中には、多彩なイベントや講演、名店、企業による各種ラリー(スタンプ版浮世絵ラリー・S&Nラリー・ARTラリー)、店舗フェアなど多種多様に展開し、楽しく充実した19日間をご提供します。また、継続事業の東北支援プロジェクト「復興支援市」を実施することで震災の記憶を風化させることなく、未だ復興の遅れを余議なくされている地域への支援を続ける予定です。
本事業は、都心4区が連携、恊働して、独自の地域観光資源を活用しながら新たな付加価値を創造することで来訪者の広域な回遊を促し、魅力ある国際観光都市としての賑わいの創出と地域経済の活性化、日本の伝統文化の継承と普及に寄与することを目的としています。特にこの度は、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の2020年以降を見据えた文化プログラム「byond2020」の認証を受け、日本文化の魅力を国内外に発信していきます。